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早滝比咩神社と瀬織津姫命・人里離れた神秘の渓谷を訪ねて

岡山県玉野市滝に、瀬織津姫命、速秋津比賣命、天吉葛命を祀る早滝比咩神社があります。

道路があまりにも狭いことに気づかず、由加神社方面から県道62号線の旧道を進んできたのですが、ガードレールと崖の間が極端に狭くなってきました。
バイク同士でもすれ違うのに苦労するほどの道幅で、もちろんUターンもバックもできません。対向車が来たら万事窮す。(本来は、62号線の滝交差点から滝公民館へと、逆ルートで進むべきでした。)

青ざめながらもしばらく進むと、樹林の向こうにわらぶき屋根のような色が見えました。
民家があるなら、道はもう少し広くなるだろうと期待してさらに進むと、こんな谷川に遭遇。


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民家らしき建物や、Uターン場所もあったので、ほっと一安心。

少し下に、一か所だけ退避スペースがあったので、そこに停めて写真を撮りました。


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ここは蜂蜜の製造所のようです。
あとで調べると、玉野市内などからここの蜂蜜を買いに来る人があるようでした。

コンクリート橋の下に架かるのは、昔の石橋。
その昔、熊蔵という大変力持ちの人が一人でこの橋を架けたといわれています。


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その下には、不思議な景観の滝がありました。


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滝の下に、赤い橋がありました。その奥には、お社が見えます。


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龍王を祀るお社のようです。滝の主は、龍神なのでしょうね。


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石橋と滝の間には、髪すき岩がありました。


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ここには、乙女が鏡代わりに水面を眺めて髪をすき整えたという伝説がありました。
その乙女とは、単なる田舎の娘さんではないでしょうね。
水神や龍神を祀る乙女か、それともイケニエとなった乙女の記憶か。
信仰儀礼上、重要な意味のある女性だったように思います。

  ☆

さてここからさらに、まだまだ狭い山道を下ると、めざすお社がやっとありました。
早滝比咩神社です。


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やはり駐車場はないので、無理やり路肩スペースに乗り上げて車を置きます。
一の鳥居から入ろうとすると・・・・・


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驚きました、鳥居と本殿の上、山の中腹に、何やら巨大な立石が遠望できます。
古い磐座信仰・巨石信仰の残る神社で、本殿背後に目立つ巨石は、間違いなく本来のご神体です。
このお社の原始信仰は、あの岩を神が来臨する「聖なる岩」として始まったのでしょうか。

もっと近寄って、望遠レンズで撮る事にします。すると、意外なことが判明したのです。


つづく


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コメント

No title

sazanamijiroさん、こんにちは。
「酒とソラの日々」のさえき奎です。
いつも私の拙いサイトへお越しいただきましてありがとうございます。
私も以前は滝写真専門にやっていた時代もあり、神社・神道には大いに関心がありますので、大変興味深く記事を拝見・拝読させていただきました。
早滝比咩神社ですが、この滝に覆い被さる岩の重なりは、人智を越えた何かを感じますね。滝屋としての目から見てもそう思いました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
応援ぽちさせていただきました。

No title

あなたの知らない日本史をどうぞ。
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読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

Re: No title

さえき奎さん、コメントありがとうございます。
元々は滝屋サンでしたか、恐れ入ります。なんせ夕刻で谷間には光がまわらず、カメラもテキトーなレンズですので、どう見てもお恥ずかしい写真なんです。まあそれでも、奇妙な岩の重なり(崩落のようですが)の雰囲気は伝わったようで、とりあえずほっとしています(^_-)-☆。

これからも不思議な雰囲気の磐座とかを探して、あちこちをうろうろしますので、よろしくお願いいたします。

Re: No title

omachi 様

時間のある時に、参考にさせていただきます。

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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