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王子が岳のにこにこ岩・オモシロ人面岩の最高傑作!

岡山県玉野市渋川、景勝地の王子が岳に、大変楽しい巨岩があります。
その名も「にこにこ岩」。

王子が岳頂上付近には、駐車場3カ所で合計200台が無料です。
そこから王子が岳パークセンターへ向かって歩くと、すぐにこにこ岩が見えてきます。


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パークセンターには展望台やカフェなどがあり、パラグライダーのフライト地になっているようです。


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ここからは細い山道になり、ハイヒールでは歩けない急な坂も出てきます。

しかし15分も歩けば、ちょっとした山頂にあるにこにこ岩に到着です。


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火を焚いたのか、あちこちに煤のような黒ずみが見られます。

目鼻立ちの窪みにも煤が付き、ちょうどアイシャドウのような効果で、くっきりとした表情になっているようにも思えます。


さて、この岩自体は、露岩ではなく危険度Aクラスに近いかと思われる浮石です。


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基部を覗くと反対側が明るく、子犬程度なら通れそうです。


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顔の反対側は、全く様相が異なります。しかし見ようによっては、妖怪的な顔に見えないこともありません。
なんだかSF映画にこんな宇宙人がいたような。


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いちばん気になるのは、崖っぷちのこの岩です。


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周囲の岩が花崗岩の方状節理と風化らしい外見なのに比べて、少し様相が異なります。
ひょっとすると、供物台あるいは祭壇的なものでしょうか。


  ☆

神社で祀られる巨石には、そのすぐ前にしばしば別の平石が添えられています。
例えば、この巨岩ならこの岩。


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しかし、鳥居も注連縄も神社もないのに、ただの人面岩に供物台があるとは思えないという意見もあると思います。

下の岩、これも人面岩の一種だと勝手に思っているのですが、この前にも別の岩が添えられています。
ちょうど顔面の正面下に位置しているのです。


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この岩にも注連縄はなく、少なくとも現在は祭祀対象ではありません。


柳田国男が言うように、天空を行く神から見える、奇しき巖に神が宿るなら、にこにこ岩ほど最適な条件は他にないでしょう。
この推測が正しければ、崖っぷちの岩は供物台として、あるいは巫女が舞う祭壇として置かれたものではないのか。


  ☆


下は野崎島の王位石です。


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この最上部の岩の上で、かつては巫女が舞ったと伝えられています。


  ☆


まあ、本当にこのにこにこ岩が、かつて信仰の対象であったかどうか、そして供物台があったのかどうかは、明確な証拠もなく判然としません。

しかし神様の方が、
「あのにやけたオヤジみたいな顔、できればあいつには降りたくないんだけどな・・・」
なんてぼやいてる可能性は十分ありそうですが・・・(*^。^*)


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sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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