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三雲城の落ちない巨石・忍者のヒーロー猿飛佐助の修行の場? Ninja Training Area

The most famous ninja in Japan is Sarutobi Sasuke.
He is said to have trained here.

本日4日、弘前藩に仕えた甲賀流の流れをくむ忍者集団「早道之者(はやみちのもの)」の忍術を記したとみられる忍術書の原本が青森県弘前市立図書館で見つかったというニュースがありました。

忍者と言えば、なんといっても猿飛佐助ですね。
真田十勇士のリーダーとして名高い忍者です。忍者物の文学、講談、ドラマ等で繰り返し登場し、昭和世代のよい子には懐かしいヒーローです。

司馬遼太郎は、「三雲新左衛門賢持の子、三雲佐助賢春が猿飛佐助である」と実在説を支持しています。

その猿飛佐助が忍術の修行をした場所が、滋賀県の湖南市にありました。
(観光協会様は、そう言っておられます!(^^)!

それは、落ちそうで落ちない巨岩で知られる「八丈岩」のある、三雲城址です。

三雲城と言えば、織田信長と対立した佐々木六角氏の隠れ城として、重要な役目を果たした山城跡です。

最近は絶対に落ちない岩にあやかって、受験生の合格祈願のパワースポットになっているそうです。

  
  ☆


新興住宅がぎっしり立ち並ぶ住民専用道路的な細い道を、右に左にグニャグニャ折れて、なんとかここまで車で上がってきました。


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道路の脇に車を停め、靴ひもを結び直して登山道を登ります。

しばらくすると、巨大な立石の前に出ました。


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景色は抜群です。


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よく見ると、合格祈願の小石が積み上げられています。


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土台の岩に登って、落ちそうなのか確かめました。


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たしかに、巨大な立石は露岩が浸食されたのではなく、完全に土台の岩から浮いています。
接地面はわずかの面積だとしか思えません。

先日の大阪北部地震でも、滋賀県南部はそれなりに揺れたそうです。
なぜこんな斜面に引っかかっているだけのような立石が滑り落ちないのか、不思議としかいいようがありません。

岡山県高梁市の夫婦岩と同じで、ありえない状況です。

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一見したところ、ちょっとの地震や台風でも滑り落ちるような作りなのに、なぜか絶対落ちないなんて、誰が見ても不思議です
立石の中心部が大規模な凹凸で結合されているとか、特別な構造になっているとしか考えようがありません。

ということは、人工的な巨石文化のひとつなのでしょか。

いずれにしろこの不思議さに、昔から人々は神威を感じてきたでしょうね。信仰があって当然です。


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立石を裏側から見ると、また様相が変わります。

覆いかぶさるようなオーバーハングは、巨石信仰が形成されやすい条件ですね。

さらに、少し離れて写すと、またまた形状が変わります。

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見る場所や角度によって、これだけ違った様相を見せる巨石も珍しいと思います。

山の地形は大規模な山城として改変され、しかも戦乱の世を経ていますから、もともとここにどんな古代信仰があったのか、知る由もありません。

最近、受験の神様として人気が上がってきたのは、おそらく古代信仰の復活、リバイバルなのでしょうね。

受験生でなく、株式運用などにもご利益がありそうです(^_^)/~。



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sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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