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玉野市 玉比咩神社・乙姫様の巨石信仰

岡山県玉野市玉に鎮座する玉比咩神社は、「きれいな神体山と麓の巨石」というパターンの神社グループであることは、以前の記事で少し触れました。


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ご祭神は豊玉姫命。この神様は、竜宮城の乙姫様と言われています。
(注.乙姫様と聞いて、【au三太郎】の乙ちゃんのイメージを思い浮かべるのはやめましょう(ー_ー)!!

江戸時代初期まで、このあたりは波の打ち寄せる入り江だったそうです。今も水の中に立っているところを見ると、かつては、岸に近い海中に立つ神の岩「立神」だったのでしょう。

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そして、白波に洗われるこの岩の背後に、秀麗な三角形の神体山がそびえる情景は、さぞかし神々しいものであったと想像します。特に沖合の船からは。

伝説では、ある夜火の玉が三つ飛び出し、一つは臥龍山中腹の臥龍稲荷神社奥宮に、一つは西大寺の観音様に、 そして残る一つは牛窓に向かったといわれています。その火の玉の出た所は、今も丸く日輪の形に残っていると伝えられており、奇跡の岩として参拝者が絶えません。

その臥龍稲荷神社奥宮は、境内からも見えています。

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登ってみます。

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このパターンは、愛媛県上島町の離島、生名島(いきなじま)の立石山と同じです。
再度、山麓・山腹・山頂の順に載せます。

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山麓の岩は、生名島の岩ではなく、他の場所から運ばれてきたそうです。玉比咩神社の立石も、わざわざ運んで立てた可能性もありますね。

ただし、わざわざ巨石を運ぶという、その祭祀的理由や運搬技術については、今も謎のままですが。


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Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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