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神戸神社と風土記の巨石神・ちょっと駅前巡礼を!

兵庫県たつの市の神戸神社は、国道2号線沿いで、JR竜野駅の正面に鎮座。まさに駅前一等地です。本来なら高級マンションや商業施設が建つところに、たおやかな境内が広がります。祭神は大己貴命、少彦名命。

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この地は「播磨国風土記」に「この岩の山に石神あり 故神山と號く」とあり、 山頂に巨岩があって神の宿る霊地として往古より畏敬されてきました。1200年ほど前の昔から、原始信仰が続いているわけです。そして 昭和52年、本殿を新造営の際巨岩が出現したため、石神さまとしてお祀りしたそうです。
重々しい威厳を感じる立派な石神様です。

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ウィキペディアによると、一時は荒れ果てた無人の神社になっていたそうです。山を縮小し、縮小してはみ出た分の土地を売り、当時の値段で数十億円をかけ、約6000坪の境内の整備、社殿、社務所、社宅の建て直し、大国殿と呼ばれる式場の建設を行ったとあります。神社と言えど、再建のための経営手腕が問われたわけですね。

10月10日の「菜食わずの祭り」では、この日に野菜を食べない習慣が今でも残っているそうです。由来は、「弘法大師が、小川で野菜を洗っていた女性に、その野菜を欲しいと言ったところその女性は断った。それ以来、秋祭りの日に菜を食べると腹痛を起こすと言われている」とか。

いやいや、お大師さまは、そんなケチな呪いかけませんて、ホンマ!

まあしかし、この類の伝説はあちこちにありますから、お大師さまに直接関係のない、何かの民間信仰やタブーが混入しているのでしょうね(?_?)


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Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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