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神座の窟・神秘と絶景の大洞窟

どうにも気になって仕方がない洞窟がありました。
その名は「神座の窟」。
しんざのいわやと読み、姫路市林田町上伊勢の「伊勢山」、標高353mの頂上近くにあるそうです。「伊勢」というのも気にかかります。ネットの情報では、巨大な天然洞窟で、外に開いた窓から絶景が見えるとか。

というわけで、その報告です。

山陽自動車道の山陽姫路西インターで降り、国道29号線を北に向かいます。
降りてすぐのところに石倉という、祭祀に関係がありそうな地名があり、稲荷大明神がありました。

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石の鞍が祀られており、いろいろ伝承もありそうですが、先を急ぎます。
この辺りからは、見事なとんがり山が見え、三角形の不思議な岩があるそうですが、後日ということで、またまた先を急ぎます。

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下伊勢の信号で右の県道に入り、伊勢小学校と伊勢神社を過ぎて、伊勢岩屋の森の入口広場に到着。

広いだけで実質何もない広場から、めざす「神座の窟」が遠望できました。洞窟がぱっくりと神秘的な口を開け、しかも背後の隙間から空が見えています。

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登山靴に履き替えて、出発しました。一時間近く登り、最後の急坂を上りきると、洞窟の入り口がありました。

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入り口を内側から見た写真です。

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中の様子です。

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いろいろ調べてみましたが、「播州名所巡覧図絵」にも記載されていて、不動明王・弘法大師・役行者の石仏が祀られている以外の情報はありません。「ラーメン神座」の情報なら出てくるのですが・・・・・。

ここは、「石の鞍」が祀られた稲荷大明神からの山続きになります。とんがり山の三角石とその伝説、途中の尾根上にある大黒巌や伊勢という地名などを考慮すれば、この地域の信仰にとって重要な山地なのでしょう。しかし、きちんとした伝承はありません。

「神座」なのだから、何かの神が降臨する、あるいは宿っているはずなのに、小さな石仏しかないというのが、結局いちばん大きな謎でした。


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sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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