尻付岩屋と大不動岩屋・山水画のような国東の絶景
- 2023/09/19
- 06:00
9月7日、『川中不動と国東半島の特異な信仰文化』では、川中不動と背後の岩塔の写真を載せました。


記事の最後は、「それにしても、岩峰・岩壁・岩窟に対する信仰と、さらに川の中の巨石。国東の信仰は奥深いです。」と書いたのですが、岩窟の寺院もあちこちにあります。
★
大分県国東市国見町千燈付近、県道31号線沿いに、印象的な岩壁があります。

よく見ると、岩窟のようなところに、お堂がありました。



これは尻付岩屋で、ここから山中に分け入ると、大不動岩屋という場所がありました。


切り立った耶馬の崖面にある岩屋です。今回は、しっかり風景をご覧いただきます。





たまたま午後の日光が奥深く差し込む時間帯で、岩屋の中が白く輝いています。
外は逆光気味なのですが、連なる山々は、国東らしい岩塔が立ち並びます。まさに山水画の世界。



岩屋の奥には、不動明王の石仏等が祀られています。


峰々に陽が落ちると、つるべ落としのように暗い闇に覆われそうです。修行僧や山伏たちは、焚火をしてこの岩屋で過ごしていたのでしょうか。
真っ暗な闇夜に、炎で煌々と輝く岩屋は、遠くからでもくっきり目立ったでしょうね。
下は、さほど遠くないところにある、鬼城岩峰の謎めいた洞窟てす。詳細不明。


真っ暗な山々の中、内部がゆらゆらと炎で輝く洞窟を見た時、人々はどう感じたのでしょう。そこにいるのは鬼だと思ったかもしれません。
夜の景観も含めて、国東の奥深さだと思います。

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これは尻付岩屋で、ここから山中に分け入ると、大不動岩屋という場所がありました。


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たまたま午後の日光が奥深く差し込む時間帯で、岩屋の中が白く輝いています。
外は逆光気味なのですが、連なる山々は、国東らしい岩塔が立ち並びます。まさに山水画の世界。



岩屋の奥には、不動明王の石仏等が祀られています。


峰々に陽が落ちると、つるべ落としのように暗い闇に覆われそうです。修行僧や山伏たちは、焚火をしてこの岩屋で過ごしていたのでしょうか。
真っ暗な闇夜に、炎で煌々と輝く岩屋は、遠くからでもくっきり目立ったでしょうね。
下は、さほど遠くないところにある、鬼城岩峰の謎めいた洞窟てす。詳細不明。


真っ暗な山々の中、内部がゆらゆらと炎で輝く洞窟を見た時、人々はどう感じたのでしょう。そこにいるのは鬼だと思ったかもしれません。
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