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天狗岩と大野神社・意外な『嵐』ファンの聖地

新名神高速道路の草津田上インターから名古屋方面へ走っていると、こんな岩山が見えます。


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滋賀県の琵琶湖東南にそびえる湖南アルプスです。

その中でも特別の存在感があるのは、金勝山(こんぜやま)の天狗岩。


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金勝山は、太神山と相対する信仰の山です。花崗岩主体の岩山であり、天狗岩や耳岩など、あちこちに存在する奇岩は古くからの山岳信仰を伺わせます。


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この金勝山の峰続きに、竜王山があります。
そこを通った時、龍神信仰の磐座らしきものがありました。


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説明板には、大野神社の境外社とあり、古くは八大竜王、現在は天之水分神を祀る祠のようです。

これがその大野神社。


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(大野神社様ホームページより)

ホームページには、こう書かれています。

金勝山<こんぜやま>の 分水嶺<ぶんすいれい>である龍王山<りゅうおうさん>山項の古祠<こし>(天之水分神を祀る)は当神社のご本神(山の神)である。
のちに年代は不詳であるが、現在のこの場所に「里の神」として同神のご分霊を祀ることとなる。
今日も五月の例大祭<れいたいさい>前には、ご本山に上がり龍神祭<りゅうじんさい>を斎行している。


なんと、竜王山の何気ない岩と祠は、大野神社の元宮にあたるような、大変重要な場所だったのです。

ついでに、観光案内などにかかれている大野神社を見びっくり。
何とここは、あの『嵐』ファンが殺到する聖地だったのです。

メンバーの大野智さんと名前が同じ「大野神社」というくらいは想像できますが、それだけではありません。
禰宜は大宮聰さんという方なのですが、大野智さんと二宮和也さんのユニット『大宮SK』とも重なり、「聰」は「さとし」で、大野智(おおのさとし)さんの読みと同じ。
禰宜の大宮聰さんの誕生日は8月30日ですが、これがまた松本潤さんと同じ。

昭和世代のオジサンとしては、「まあそれくらいの偶然があっても不思議はないな」
という程度の感想なのですが、嵐ファンにとっては大変なことなのだとか。

「参拝したらコンサートチケットが手に入った!」などという噂も広がり、一気に嵐ファンの聖地になったそうです。

うーむ、ナウいヤングたちはそんな感覚なのか・・・などと、つい昭和古語をつぶやいてしまいました。
そして、力強く思ったこと。

大野神社は竜王山の祠が本宮なのだ。大野神社に押し寄せる嵐ファンの君たちは、そんなこと知るまい。
オジサンの勝ちだな、はっはっは・・・・(^^♪

・・・まあ我ながら意味不明なので、忘れてください(>_<)

江戸時代以前にも、流行神(はやりがみ)というのがありました。
「ナントカ権現は霊験がものすごいらしい」という噂が広まると、急に参詣者が増え、参拝路の山道に急ごしらえの茶店ができるくらいの現象もよくあったようです。

どんな理由であれ、参拝者が満足して明日への活力がもらえるとしたら、それも間違いなくご利益ですよね(^^♪
大野神社の本社にはまだ参拝したことがないので、改めて行ってみようと思います。


ちなみにこれは、竜王山周辺から見た、三上山から琵琶湖方面の景観です。


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近江の座標軸ともいわれる三上山は、御上神社の神体山です。その背後に遠く重なるのは、長命寺山と津田山。
いずれも神秘の磐座がある、聖なる山です。

この配置、なにか訳アリかもしれませんね(^_-)


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(長命寺)



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sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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