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記事一覧

山添村の巨石ミステリー

この巨大な丸石・・・・奈良県山添村のシンボルともいうべき、この不思議な巨石は、山添村ふるさとセンターの敷地にあります。ふるさとセンターの造成工事をしていた1992年、小高い丘の頂上に、台座に乗った巨大な石のボールが現れました。重機を使って丘の上から転がし、爆破して始末しようとしましたが、撤去費用が700万円。そこでモニュメントとして残すことになったそうです。これを名づけて長寿岩。説明が全く異なる、二つの...

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(続)竜王窟・巨大な岩屋信仰

徳島県の深い山中にあり、四国遍路の中で最大の難所ともいわれる焼山寺。その南東方向500m、うっそうとした林道を進んだ急傾斜の樹林帯に、畏怖感あふれる巨大な竜王窟がありました。じっくりご覧ください。ところがこの竜王窟、その正体は何か、いろいろ調べましたがよくわかりません。一方、四国八十八ヶ所霊場会のホームページには、焼山寺に関して、こんな伝説が記されています。縁起によると、飛鳥時代に役行者が山をひらい...

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龍王窟(焼山寺)の巨大な岩屋

四国遍路の中で最大の難所と呼ばれているのが、標高700 m付近に境内がある、12番札所の焼山寺へ向かうルートです。この道は「遍路ころがし」とも呼ばれ、文字通りお遍路さんが転倒してしまうほど急峻で不安定な道なのです。車道もあるのですが、一車線ギリギリの場所も多く、運が悪ければ脱輪、あるいは数十メートルバックすることになります。比較的楽とされる神山側から、それでも離合に苦労しながら、なんとか駐車場に到達し、...

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高越大権現・絶景美の渓谷と失われた聖地信仰

徳島県美馬郡つるぎ町、貞光川沿いに走る国道438号線から見える「伝統的聖地絶景」がこれです。午後の傾いた太陽で、渓谷の下まで陽が射していない条件でしたが、それでも貞光ブルーな美しい水です。そしてこの橋。渡ると危険らしく、通行禁止の様でした。たしかに、橋の上に足を踏み入れると、少しぐらっとします。橋の向こうには、崩れて打ち捨てられたような鳥居。ここに祀られていた高越の神様は、すでに高越山に戻られたとも...

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日本の超巨石文化は、古代海洋民の遺跡か?

これは、愛媛県今治市大三島町宮浦に鎮座する、伊予一の宮・大山祇神社。全国にある山祇神社や三島神社の総本社です。山の神・海の神・戦いの神として崇敬され、朝廷からは「日本総鎮守」の号が下賜されたというのですから、日本を代表するお社のひとつであることは言うまでもありません。  ★『古代史の謎は「鉄」で解ける』(PHP新書)という本の中で、著者である長野正孝氏の古くからの友人、大山祇神社神主家直系の三島規裕氏...

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山神社(白光龍王神)・ひっそりと佇む巨石磐座信仰

徳島県名西郡神山町上分、一車線部分が多い国道438号線ぞいに、こんな表示があります。この表示の横にわずかなスペースがあり、そこに車を置いて坂を上ります。お墓のような場所を過ぎると、お社が見えてきます。巨石・磐座信仰から始まったお社なのでしょう。横から見ます。石段の上には、簡易な建物がありました。先ほどの巨石の上部がこれです。お稲荷さんらしい祠があります。山神社あるいは白光龍王社というのが正式な名前で...

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宝塚大劇場の亡霊と霧や雲の民俗学

時事ネタに便乗した、ちょっとアヤシイ記事ですが、気楽に読み飛ばしていただければ幸いです。これは、昭和の昔、宝塚音楽学校に優秀な成績で合格した高校の同級生から、直接聞いた話です。トップクラスの成績で合格したせいか、宝塚歌劇団○○期生のまとめ役にされたそうです。その○○期生に問題が起これば、彼女は先輩の部屋に呼び出され、「あんたがしっかりしないからこんなことに!」と数人の上級生にとり巻かれて、悪口雑言を浴...

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阿波国分寺の圧倒的な巨石庭園

これは、前回記事で話題にしたメンヒル、その集合体です。(dolmeni-anteprimaより)そしてこちらは、重森三玲氏が作庭した、京都の松尾大社庭園です。重森三玲氏の作庭は、力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園が特徴的であるとされ、松尾大社庭園のほか、東福寺方丈庭園、光明院庭園、瑞峯院庭園などが代表作とされています。なんとなくメンヒル群と似ていますよね(^^♪「いやいや、古代遺跡のメンヒルと、わび...

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高越山という霊山・謎の立石は古代メンヒルか?

高越山(こうつさん)は、徳島県吉野川市にそびえる霊山です。標高1,133m、「阿波富士」とも呼ばれ、地元民からは「オコーツァン」と呼ばれているとか。山頂近くの立石峠には、その名の通り不思議な立石があるようです。あちこちの神社境内にも、ひっそりと由来不明な立石があるのですが、ほとんど無視同然。私はそれらに、深い由来があると思っています。立石峠は、車でも行けるということで、長いくねくね道をたどっていってきま...

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竹生島・神体島の新たな絶景

私事の回想になりますが、下の古い写真は、学生時代に所属していた歴史系サークルのフィールドワークです。現場第一主義の活動でした。上の白黒写真は、他大学の学生さん、読売テレビの某氏、さらに大和書房の大和岩雄氏も参加された、月讀神社(京田辺市)のフィールドワークです。右端の男性は大和岩雄氏で、「ここは前に来たことがあるよ。京大の上田正昭君と、隼人舞を見に来た神社だ。」と驚いておられました。『古事記』の成...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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