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記事一覧

星神社・宇宙より来る隕石と巨石磐座信仰

星神社(ほしじんじゃ)は、岡山県岡山市北区足守の真星(まなほし)地区、星神山の山頂付近に鎮座するお社です。もし訪問される方は、県道72号線にこんな案内看板が立っていますので、目印になさってください。ここから上がると、道はかなり細いのですが、小型車なら本殿付近まで行くことができます。ここには、こんな不思議な由来がありました。奈良時代、この地で夜に突然光り、地響きが発生した。その後35日間星神山の山頂が...

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謎めいた巨石神・早滝比咩神社の知られざる磐座を推理する

早滝比咩神社の本殿上方、山腹から突き出た立石が、本来のご神体ではないかと推理したのが、前回の記事でした。さて、そもそも私たちは、岡山県倉敷市の由加神社方面から南下して、この地域に入りました。日本三大権現のひとつ、あるいは厄除け総本山として知られる、由加神社のホームページには、「その昔、磐座信仰(巨岩をご神体)と唱え近郊の人々の守護神として崇められ・・・」とはっきり書かれています。つまり由加神社は巨石...

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早滝比咩神社と瀬織津姫命・人里離れた神秘の渓谷を訪ねて

岡山県玉野市滝に、瀬織津姫命、速秋津比賣命、天吉葛命を祀る早滝比咩神社があります。道路があまりにも狭いことに気づかず、由加神社方面から県道62号線の旧道を進んできたのですが、ガードレールと崖の間が極端に狭くなってきました。バイク同士でもすれ違うのに苦労するほどの道幅で、もちろんUターンもバックもできません。対向車が来たら万事窮す。(本来は、62号線の滝交差点から滝公民館へと、逆ルートで進むべきでし...

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厳島神社と安芸の宮島・秘められた裏の顔とは?

日本三景・安芸の宮島(厳島)といえば、日本を代表する観光地です。古代より、島そのものが自然崇拝の対象でした。弥山の山腹や山頂では、巨石信仰・磐座信仰にふさわしい不思議な巨石を観ることができます。頂上部は、奥津磐座とも呼ぶべき巨石群が並びます。その頂上から見る景色です。大同元年(806)には、唐から京の都へ帰る途中の空海が宮島を見て、ここは霊場に違いないと弥山に御堂を建て、百日間の求聞持の修法をしたと伝...

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剣山の大劔神社と御塔石・安徳天皇と失われたアーク伝説とは?

2017年に、「剣山」と「白人神社のユダヤ遺跡説」という、二つの記事を載せました。徳島県の最高峰剣山は、標高1955m、西日本第2位の高さがある山です。ここには、知る人ぞ知る、ソロモン王の秘宝伝説がありました。イスラエル王国がアッシリアの侵攻を受けた時、ソロモンの神殿も破壊されて略奪にあったのですが、既に聖櫃(アーク)と莫大な財宝は姿を消していました。その時他国へ散り散りとなった「失われた十支族」のうち、日...

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大内神社・「見上げると神代文字」というインパクト

以前紹介した熊山遺跡のほぼ真南にあたる山麓地域、岡山県備前市香登本に、大内神社が鎮座しています。国道2号線の香登交差点か大内交差点で北に折れ、新幹線の高架を潜った、古くからの集落内にありました。遠くから見るとわからないものの、境内付近から見ると、背後は整った里山です。神体山でしょうか。この山で、古くからの祭祀が行われていた可能性があります。また境内の稲荷社は、本殿の下に石で固められた土台がありまし...

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吉備の神(みわ)神社と朝間薬師堂と横溝正史

総社市矢代の神神社裏山の中腹にある、名前のない巨石群。やや岩屋状の窪みがありました。すると、人が通り抜けられる大きさの穴が、裏側へと通じています。上部は削ったような跡がありました。表側から見ただけで、実際には通っていません。しかし裏側が明るいということは、この巨石群は壁のような形状で、この穴が貫通しているのでしょうか。山体から突き出た露岩だと思っていたので、意外です。また、狭い岩間を通り抜ける場所...

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奈良の大神(おおみわ)神社と吉備の神(みわ)神社・この異様な巨石群をどう見るか?

備前国一宮・吉備津彦神社と言えば、ホームページに当神社は古代より背後の吉備の中山に巨大な天津磐座(神を祭る石)磐境(神域を示す列石)を有し、山全体が神の山として崇敬されてきました。夏至(太陽の力が最も強い日)の日出には太陽が正面鳥居の真正面から昇り神殿の御鏡に入ることから「朝日の宮」とも称されてきましたと書かれるように、巨石・磐座信仰、神体山信仰、太陽信仰という、日本の原始信仰が凝縮されたお社です。ホー...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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