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記事一覧

ご挨拶

突然ですが、諸般の事情により、ブログ活動をしばらく休止させていただきます。条件が整いましたら、いつかまた再開させていただきますので、よろしくお願いいたします。毎日たくさんの方に見ていただき、本当にありがとうございました。 sazanamijiroにほんブログ村神社・仏閣ランキング...

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幻の巨大立石を探して・・・

岡山県玉野市は、風化した奇妙な巨岩が多い所です。積み上げたような岩に慣れっこになっていても、これは違うぞと感じる立石がありました。玉野市中心部から、岡山市方面へと続く国道30号線で見かけたのが、はるか遠くの立石です。山の中腹に、まるでヨーロッパの巨石記念物を思わせる、かなり巨大そうな立石があるのです。玉野市には、古代の巨石信仰・磐座信仰をいまに伝える、玉比咩神社のご神体岩が有名です。これが神様なら...

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熊山遺跡・和製ピラミッドの謎に迫る!

岡山県赤磐市奥吉原に、熊山遺跡という階段ピラミッドのような珍しい遺跡があることは昔から知っていました。中世の仏教遺跡ということで、それほど古くないんだな、程度にしか考えていなかったのですが、実際に訪ねて驚きました。謎が謎を呼ぶ不思議な遺跡だったのです。今日はその報告をしたいと思います。  ☆熊山遺跡へは、ありがたいことに頂上付近まで車道が通じています。山陽自動車道の和気インターで下り、奥吉原を経由...

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美しき畏怖感の三角岩・人はなぜこれに神を感じるのか?(年末総集編①)

古代日本における基本的信仰のひとつは、三角形の神体山に神が来臨するという思想です。三輪山や太郎坊山(下)をはじめ、三角形に近い左右対称の神名備山は、美しき畏怖感を現代も感じさせてくれます。ところが、神体山に比べればはるかに小さい三角形の岩に対しても、巨石信仰・磐座信仰が見られます。定規で線を引いたような、美しい直線の三角岩は、九州最後の秘境と称される大崩山の麓、上祝子地区の「神さん山」にありました。...

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酒井勝軍のピラミッドと荒深道斉と龍神巨石

一応は昨日の続きなのですが、ちょっとマニアックなよもやま話になりますので、あらかじめご勘弁下さい(^_^)/~兵庫県丹波市の「石像寺」は、飛鳥時代に創建されたと伝わる古い寺院で、重森三玲による枯山水庭園「四神相応の庭」で知られます。丹波市ホームページには、こう書かれていました。石像寺の裏山に磐座がある。この由来によって村の名を岩倉といい、寺の名を石像寺としたようで、この地を信仰の対象として崇拝したのはも...

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宗像三女神と弁財天と荒神山の不思議な関係

昨日の記事で、竹生島と多景島と荒神山が、一直線に並んでいることを書きました。いずれも古代からの原始信仰を伝える聖地です。竹生島多景島荒神山これらを地図で確認します。オレンジ色・・竹生島黄色・・・・・多景島紫色・・・・・稲村神社(荒神山中腹)アズキ色・・・荒神山神社(荒神山山頂)さて、多景島と竹生島という二つの島の延長線上に、神社(荒神山)が位置するという聖地構造は、宗像大社と大島(中津宮)と世界遺産の沖ノ...

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稲村神社・蝶の舞う磐座と荒神山という聖域

2019/11/09「比婆神社と宗像三女神・近畿最後の秘境神社のシリーズ②」に、この写真を載せました。これは、ウィキペディアの『霊仙』という項目にあった写真を拝借したものです。写真の説明として霊仙山を西南西の沖島から望む手前は荒神山と書かれていました。白い雪が積もるのが、鈴鹿山系の霊仙で、手前の黒い山が彦根市の荒神山です。何だか妙に整った、まとまりの良いきれいな景色ですね。霊仙は、祖先の霊が籠る山であること...

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あまりに美しい「舞台造」・布引観音の伝統美とスリリングな眺望

「舞台造」や「懸造(かけづくり)」と聞けば、「清水の舞台から飛び降りる」という慣用句で有名な京都の清水寺を思い出す方が多いと思います。金閣寺や嵐山と並んで修学旅行の定番ですよね。最近は、渡月橋同様、身動きできないくらいの人出だそうです。しかし「舞台造」や「懸造」の本当の素晴らしさを味わうには、押すな押すなの観光客のいない、静かな環境が必要だと思います。みなそれぞれ素晴らしい場所ですが、私が最も感銘...

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王位石と沖神島神社の不思議な伝説

野崎島の王位石。(後述の資料館より)王位石については、人工説と天然説があり、結論は出ていません。しかし、風化と浸食で形成された奇岩は、花崗岩の方状節理であれ玄武岩の柱状節理であれ、同じ形状パターンは各地にあります。一定の条件下、一定の風土下では同じパターンの物理的変化を生じさせるのです。しかし、王位石に似た天然の奇岩が日本にあるとは思えません。下の継ぎ目をご覧ください。風化や浸食で亀裂が生じたとは、...

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王位石・知られざる秘境に立つ未知の巨石文化

日本の古代文化の中で、巨石文化や磐座信仰に関わる最大の謎は、長崎県の野崎島にそびえる王位石(おえいし)だと思っています。とりわけ重要だと思うことは、日本国内における神社やご神体や磐座等の概念だけでは、この巨石の本質は解明されないと思う点です。つまり、古代東アジア全体、あるいは東南アジアをも含めたグローバルな視点が必要だと思うのです。ここには、いつか再訪したいと思っていましたが、健康上の理由でハードな...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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