FC2ブログ

記事一覧

岩根寺の奇観・観光客の知らない素敵な出雲を案内します! その②

昨日の続編です。八世紀に編纂された『出雲国風土記』に載る朝山神社。境内の「朝山十九社」には、出雲の神在月に集まった全国の神々が、まず訪れる場所だという伝承があります。神無月や神在月の概念が後世的なものであるにせよ、風土記に載る重要な古社に伝わる伝承なら、ここが何かしら特別な聖地性を持つ土地であるのは確かでしょうね。その「朝山」の地名は、大国主が毎朝、この地のお姫様のところに通ったので朝山という地名...

続きを読む

岩根寺(出雲)・絶壁のシンデレラ伝説と風土記の朝山神社

万九千神社は、神々が最後に出立されるお社でしたが、出雲市朝山町の朝山神社は、出雲で一番最初に八百万の神を受け入れるお社だと伝えられます。旧暦10月1日~10日には神在祭が行われ、ここに集まった神々は11日に出雲大社に向かうとされているのです。ここで神様に失礼があっては、この後に出雲で行われる神事全体に支障をきたすからと、極めて厳かにお迎え神事が行われます。神籬に降りた神々は神社の境内へと移動しますが、そ...

続きを読む

万九千神社の秘儀・観光客の知らない素敵な出雲を案内します!

毎年10月は、各地の諸神が出雲に集合するため、神無月と呼ばれます。そのため出雲では神在月なのですが、出雲に来た神様たちは、どんなスケジュールなんでしょう。トランプ大統領のように、ゴルフに大相撲と、手厚くもてなされているのでしょうか(^_^.)今日は、それにも少しかかわる話です。  ☆出雲大社に隣接する古代出雲歴史博物館は、出雲の歴史を知るための展示品であふれている、大規模な博物館です。出雲大社の復元模型を...

続きを読む

ストーンヘンジと王位石・巨石太陽信仰の「共時性」という謎に迫る!

25日(土)のNHKBSプレミアムは、19時30分から体感!グレートネイチャー「最果ての幻想絶景! ケルト神話の舞台を行く ~イギリス ヘブリディーズ諸島~」同じく、21時から奇跡の巨石文明!ストーンヘンジ七不思議という番組プログラムでした。偶然にも、イギリスの巨石文化にかかわる番組が連続していたのです。それぞれイギリスと日本の専門家を交えて番組が構成されていましたから、諸説ある中でも、現在における...

続きを読む

日向大神宮・観光客の知らない京都へ! その②

「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時・・・・」という弁士の名調子で知られる東山三十六峰とは、京都盆地の東側に位置し、北は比叡山から南は稲荷山まで、約12キロにわたって連なる山々を指します。この山並みに鎮座するのが、今日紹介する日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)です。この写真は、四条通を西に進む祇園祭の山鉾です。背後の突き当りに小さく見えるのが八坂神社で、その上の山が東山三十六峰の大日山周辺になります。ネ...

続きを読む

リアル人面岩とオモシロ顔面岩・ちょっと一服どうぞ(@_@;)

5月17日に、「冬の妙義山と中之嶽神社・ご神体は「縄文ヒト型巨石信仰」か?」の記事で、人の上半身や顔に見えるご神体の磐座を紹介しました。今回は、人間や動物の顔を中心に、気楽な総集編をお送りしますヽ(^o^)丿。  ☆人間の脳は、3つの点が集まった図形を人の顔と認識するようにプログラムされていて、これをシミュラクラ現象( Simulacra)といいます。和訳は類像現象。愛媛県久万高原町の標高700mにある岩屋寺は、まさ...

続きを読む

鐸比古鐸比賣神社・謎の磐座・世界遺産仁徳天皇陵古墳

昨日の続きです。(画像縮小機能はトラぶったままですが、ごまかしごまかし書きます(>_...

続きを読む

鐸比古鐸比賣神社・漢字も成り立ちも不思議なお社でした!

去年の秋、たまたま近鉄大阪線の竪下駅から東側を眺めると、東の山中に白い巨岩が見えているのを発見。時間が少しあったので、駅から東側へ歩くと、白い岩の下に、鳥居が見えることまでは確認できました。ということは、山麓の神社と山中の磐座という、典型的な古代信仰パターンである可能性があります。これは、後日に撮った写真ですが、こんな岩が見えていたのです。(※ この原稿作成時点で、なぜか画像縮小機能が正常に作動しま...

続きを読む

羽衣石と宮戸弁天と「ポツンと一軒家」

鳥取県の湯梨浜町には、東郷池の南方に「羽衣石(うえし)」という地名があり、山の上に羽衣石城というお城があります。(ウィキペディアより)永禄から天正の年間にかけて、この地を治めていた南條氏の本拠地ですが、関ケ原の戦いで西軍につき、東軍に敗れて敗走することとなります。朝日放送の「ポツンと一軒家」(4月7日放送)では、このお城の奥地にある一軒家が出ていました。住んでいる方は、関ケ原の戦いで敗れた南條氏に仕えた侍...

続きを読む

白石神社と大蛇伝説・観光客の知らない京都へ!

京都と言うと、有名な神社仏閣やその祭り、京料理に舞妓さんなどというイメージが思い浮かぶと思います。しかし今回は、京都市民でさえ関係者以外は誰も知らないと言われる、山科区小山の二ヶ所を紹介致します。まずは、地方の山間部にひっそりと存在するという雰囲気の、この大蛇。長さ十数メートルのわらの「大蛇」があるのは、京都市山科区の東部、音羽山麓の小山中島町です。「小山二ノ講(にのこう)」と呼ばれる行事で作られま...

続きを読む

プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

フリーエリア