FC2ブログ

記事一覧

神社仏閣と巨石信仰(総集編)・とにかくデカいのを集めました!!

この一年間、多くの皆様にブログ記事を読んでいただき、心より感謝申し上げます。本日の記事は、年末総集編として、巨大な立石や岩壁などを集めてみました。「さざれ石の巌となりて」という『君が代』の歌詞が示すように、巨石にかかわる信仰や伝説は、日本の伝統文化・伝統信仰の中でも、最も基層に位置する観念です。どの写真にも必ず人物が写りこんでいますので、よく見ていただくと岩の大きさが分かると思います。ではご覧くだ...

続きを読む

十二ヶ滝と白山神社・伝統信仰の破壊と合祀

石川県小松市の西尾地区には、西尾八景と呼ばれる美しい景色が点在します。しかし、これは日本の伝統信仰の破壊だなと、少し残念だと思うこともあります。それは、十二ヶ滝に関する歴史です。☆小松市布橋町、国道416号線沿いに駐車場があり、すでにそこから滝が間近に見えています。ほとんど歩かずに滝を見られるという、とても便利な立地です。河床はすべて岩石で、郷谷川はこの滝で十二筋に分れて落下しているので十二ヶ滝の名が...

続きを読む

パーントゥという不思議な仮面・祝ユネスコ遺産登録

宮古市街を車で走っていると、こんな宣伝が目につきました。パーントゥは、宮古島の平良島尻と上野野原で行われる厄払いの伝統行事です。仮面をつけた泥まみれの来訪神パーントゥが、集落を回って厄をはらうのだとか。それが、ユネスコ無形文化遺産に登録されたようなのです。島尻地区に行くと、こんな看板。宮古島市総合博物館にも、しっかりと展示があります。これは、2018年11月30日の沖縄タイムスの記事です。「島の誇り」宮古...

続きを読む

東平安名崎 (琉球王国聖地探訪) ・ 絶世の美女マムヤの死に隠された謎

宮古島の南東端にある「東平安名崎(ひがしへんなざき・あがりへんなざき)」は、宮古島を代表する絶景が見られる隆起サンゴ礁の岬です。白亜の灯台へと続く遊歩道からは、断崖絶壁と宮古ブルーの美しい東シナ海を眺めることができます。残念ながら私たちが訪ねた時は雨が断続的に降り続け、暗い海しか撮れませんでした。しかし雨の中でもなお、宮古ブルーの輝きの片りんは見えましたので、ご覧ください。駐車場から漁港へ下りる道が...

続きを読む

豊見親墓 (琉球王国聖地探訪) ・ インカ帝国のような巨石墓とは?

沖縄には、秘められた霊地・聖地がたくさん存在します。地元の人でさえ「幼いころから、あそこへは絶対行くなと親に言われてきた。」などという場所が、平成末の現在に至るまでたくさんあるのです。さらに「男子禁制」だけではなく、女性でさえ「ユタ」と一緒でないと入れない場所もいまだに存在するのだとか。しかし、現在では本土の観光客に対して、有名な御嶽は開放されています。例えば「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」。ここ...

続きを読む

宇夫階神社・何とも印象的な造形の磐座

香川県綾歌郡宇多津町に鎮座する、「宇夫階(うぶしな)神社」の紹介です。ここは、宇多津駅から徒歩で10~15分、宇多津町の街中にある神社です。境内から外を見ると、街の中であることが分かります、では、石段を上がります。堂々とした、立派なお社ですね。実は、昭和47年の火災によって宇夫階神社の本殿・拝殿が焼失したのですが、偶然にも伊勢神宮の式年遷宮と時期が重なっていました。その縁もあって、伊勢神宮外宮の旧多賀宮...

続きを読む

雨乞岩(宍粟市)・死亡した武士の霊が籠った巨石

宍粟市山崎町大沢、山あいを流れる志文川沿いに、「大岩稲荷大神」というお社が道路地図にあるのを見つけました。名前だけで推理すると、巨石信仰のお稲荷さんでしょうか。塩田の岩上神社へ行った帰り、時間があったので寄ってみる事にしました。  ☆緩やかな谷間沿いを流れる志文川、その横を走る県道154号線をひたすら上流へたどります。コンビニも自動販売機もない道です。谷が少し開け、大沢集落に近づいてきたころ、左手...

続きを読む

鬼面様・この奇妙な神と椀貸伝説

宍粟市山崎町市場の山中に、「鬼面様(おにめんさま)」とよばれる奇妙な岩神がそそり立っています。地元の情報が少しあるだけで、詳しいことがまるで分らない不思議な神様です。以前からその登り口の場所は知っていましたが、険しい急坂のようで、突入する元気はありませんでした。それでも今回、装備を整え、意を決して行ってきたので、その報告をします。  ☆中国道の山崎インターで降り、県道53号線を西へ走ります。高下へ着...

続きを読む

岩上神社・神秘と幽邃の畏怖感あふれるお社でした!

兵庫県宍粟市山崎町山崎上ノ上にある岩上神社の紹介です。宍粟市役所から北へ北へと県道429号線を走ると、樹林に覆われた一車線の狭い道になります。この先にお社があるのか、少し不安になってきた頃、やっと駐車場に到着。ここから参道を登って行くのですが、その山側には、苔むした巨石や、そこに根をはる巨木がそそり立ち、なんとも神秘的な畏怖感あふれる光景です。しばらく歩くと、やっと本殿が見えました。本殿の横に、なん...

続きを読む

見附島・空海が見つけた大いなる奇観

これは、能登の観光案内に必ず出てくる見附島です。石川県珠洲市の海岸に、その巨大な姿を浮かべています。空海が布教のために佐渡から能登へと渡る際、 最初に「目に附いた島」だからというのが名前の由来です。またこのあたりの海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっていて、浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしてカップルたちが愛を誓うのだとか。踏み石が並べられているため引き潮の時間帯には、島の近くまで歩いてい...

続きを読む

プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

フリーエリア