記事一覧

穴門山神社・遭難一歩手前でした!

岡山県倉敷市真備町妹にある穴門山神社を紹介します。実は登山のサイトで、穴門山神社の上の方に不思議な割れ方をした岩がある事を知りました。どうもその岩が普通じゃない。組み合わせたパズルのようで、今まで見てきた磐座とは質が違う。是非とも実際に見てみたい。というわけで、はるばるここまで訪ねてきたというわけです。この神社は標高385メートルの高山(こうやま)山頂直下にある神社で、別名「高山宮」。日本武尊の妃で...

続きを読む

西濱大明神と岩神様・淡路島 西海岸の奇岩

淡路島は南北に長い島ですが、その中央あたりの西海岸側に、明神岬があります。徳島方面から県道31号線を北上していると、大きな岩がごろごろしている、海に突き出した岬ですから、すぐわかります。この岬の上には、西濱大明神という神社があります。ここは昔から、海から来る神様の依りつく場所だったんだなということが想像できますが、問題はその裏側です。何とも印象的で巨大な岩場と、そこにぽっかりと口を開けた洞窟がある...

続きを読む

奈多宮・宇佐八幡の神は直線上の水辺を移動していた

大分県杵築市に鎮座する八幡奈多宮(はちまんなだぐう)は、宇佐神宮の別宮として、神亀6年(729年)に宇佐神宮大宮司であった宇佐公基により創建されたという伝承を持ちます。  そして、海岸沿いの奈多宮の沖合に浮かぶ小さな岩礁、ここが八幡の比売大神の降臨地、市杵島なのです。それにしても、本殿へ続く鳥居と、市杵島の角度が、どうもしっくりしません。八幡の比売大神の降臨地といえば、祭祀の中心地です。社殿の真東にあ...

続きを読む

信じるか信じないかはあなた次第!・恐るべき磐座国道③

君子は「怪力乱神を語らず」といいますが、このブログの記事を書くにあたっては、どちらかというと民俗学的な観点から書かせていただいております。ですから、「この神様はこんな立派な神様で、ご利益は・・・」といった話題はほぼありません。信仰心は薄く、いわば、神様仏様に失礼な立場から書いているともいえます。しかし今回は、実体験として素直に「怪力乱神」を語らせていただきます。あるとき、とある神体山の頂上近くにそ...

続きを読む

密林の巨石探検・・恐るべき磐座国道②

「神社神道の成立史に興味があるが、原始神道、自然神道について勉強するには、まずどこへ行けばいいか?」という質問をする人があれば、ぜひともおススメしたいのがこの神社です。(まあそんな人はいないでしょうが)それは、JR亀岡駅の西10Kmほどの本梅町井手西山に鎮座する、出雲神社です。(同じ亀岡でも出雲大神宮とは別です。)なんせ謎の磐座国道477号線を代表する古社で、不思議なネタ満載。こんな神社は分かりにくい...

続きを読む

宮川神社・恐るべき磐座国道①

中国自動車道の中国池田インター付近から北へ続く国道477号線沿いは、謎の巨石や磐座が次々に現れるエリアです。私も日本各地をかなり回りましたが、確実に古く謎めいていて、規模が大きく、全貌把握を誰一人できていないという点では、このエリアが一番です。その上、オカルト趣味が特にあるわけでもない私が「えっ?」と驚くような不思議な現象も起こる、怖い地域でもあるのです。というわけで、この地域の主な神社を、これか...

続きを読む

元伊勢皇大神宮 天岩戸神社

古くは宮中に祀られていた天照大御神は、崇神天皇6年から鎮座地を求めて各地を転々としました。最終的に伊勢に落ち着くまでに、一時遷座した地は、各地で元伊勢として残っています。京都府福知山市大江町佛性寺にある天岩戸神社(あめのいわとじんじゃ)も、大江地域にある元伊勢三社のうちの一社です。皇大神宮(伊勢神宮内宮)の元宮であるとの伝承から、元伊勢皇大神宮または元伊勢内宮とも称されます。足を踏み入れてはならな...

続きを読む

金大巌 ( こがねのおおいわ ) ・日吉大社の始原

滋賀県大津市坂本にある日吉大社(ひよしたいしゃ)は、全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社です。通称として山王権現とも呼ばれ、猿を神の使いとしています。まずは猿岩の写真から。さて、『強訴」』といえば、「南都北嶺」と並び称された南都興福寺と比叡山延暦寺が有名です。延暦寺は日吉大社の神輿という「神威」をかざして洛中内裏に押し掛けて要求を行い、それが通らない時は、神輿を御所の門前に放置して政治...

続きを読む

安心院の三女神社・卑弥呼の聖蹟? 

宇佐市安心院(あじむ)町は、その読み方もさることながら、不思議な遺跡がたくさんあります。三女(さんみょう)神社もその一つです。この四角い岩には、「皮籠(かわご)石」という名前があります。以前にも書きましたが、古代日本には、「こうご」「こうごう」「こーご」「かーご」「かわご」などの発音で表される、謎の岩石グループがあちこちにあったようです。単なる岩石ではなく、今でいう石神や磐座など、古代信仰にかかわる...

続きを読む

大御神社・日向のお伊勢さま 

卵のような石は、生命の源である「龍玉」、その周りの岩は龍を表し、水溜りは龍の胎盤で、溜まった水は羊水だそうです。ここは、宮崎県日向市伊勢ケ浜の、大御神社。その後ろの巨岩は、「さざれ石」だそうです。これは以前の記事でも触れました。よく見ると、岩に接している人がいます。神社のホームページでは、こう記されていました。「時折、この神座の前に立ち両手を広げては5分、10分としばらくの間霊気を受けておられる方も...

続きを読む

プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

フリーエリア