記事一覧

王位石の謎 その③

さて三重県の夫婦岩といえば、伊勢志摩の観光名所として有名だ。夫婦岩の沖合660mの海中には興玉神石があり、さらに夏至の頃は、遠く富士山から昇る朝日が岩間に見えることから信仰の対象となった。王位石の上部ドルメンの隙間からは、いったい何が見えるのだろうか。 ① 納島の63.9ピークが、神体山のような三角形の山影を見せる。納島には、旧石器時代の遺跡があるが、関連は不明。② 伊勢志摩の夫婦岩からは、夏至の朝...

続きを読む

王位石の謎 その②

 この王位石全体を人工的構築物とするのは、技術的に不可能とするのが常識だろう。現代でも、この急な斜面ではクレーン等の重機はほぼ使えない。しかし、イギリスのストーンヘンジを見ればわかるように、人力でも知恵と工夫でかなりの巨石を立てることはできる。王位石の背後から山頂にかけては大小まざまな石材の宝庫だから、① 石材の中から柱状の巨石を選び、その場でさらに形を整える。② 石柱の幅より少し大きめに、神社の立...

続きを読む

王位石の謎・ありえない光景

 佐世保から小値賀島へと出航した高速船、シークイーン号が宇久井島を過ぎた頃、左手に驚くべきものが見えてくる。野崎島の山頂近くにそびえ立つ、神島神社の「王位石」である。 国内に類例はなく、極めて異様だ。地中から湧き出した「湧き出し大明神」と称されるのもわかる。年に米一粒ずつ大きくなっているという「成長する石」の伝承もあるらしい。さらにこの背後には、一速王の陵墓があるとされるが、未確認。  またここは...

続きを読む

プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

フリーエリア