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記事一覧

王子宮・岡豊別宮八幡宮・土佐神社と秦氏

これは、高知県南国市宍崎の王子宮です。祭神や由緒等は不詳。山中の静かな境内には、諸願成就の輪抜け石がありました。茅の輪くぐりや胎内くぐりと同じ神道儀礼ですね。ここで気になったのは、参道入口、一の鳥居の下の岩です。なぜこんなところにあるのでしょう。暗くなれば足をひっかけて転びそうです。古くから磐座として信仰され、移動も除去もできないのでしょうか。  ☆さて、同じ南国市の岡豊町に、岡豊別宮八幡宮が鎮座...

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超巨大な夫婦岩(鹿岡)と龍灯伝説

室戸岬へと向かう国道55号線を快調に走っていると、突如巨大な立石が林立する不思議な景色が現れます。室戸岬町と佐喜浜町の境、鹿岡鼻に立つ夫婦岩です。車を停めるスペースもあるので、降りて近づきました。いやーほんとにでかい。伊勢志摩の夫婦岩とは全くレベルが違います。よくもこの規模の巨岩にしめ縄を張ったものだと感心します。内陸の岩に、途中まで観光客が登っていたので、私も上がってみます。説明が書いてあります...

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不動巖という聖地・空海が修行した洞窟はここか?

室戸岬周辺を走っていると、こんな看板が目に入りました。「これぞ まっこと 空海」という文字と、崖に張り出した岩の上で修行する空海。実は、空海が本当に修行していたのは、御厨人窟ではなく、ここ「新村不動堂」の岩山だという伝承があるようなのです。さらにこの看板をよく見ると、隠された意図に気づきます。ちょうど空海の目の位置に水平線が重なるのです。明らかに意図的ですね。「空海」の名は、御厨人窟から見る景色が...

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(令和の朗報)  空海の聖地・御厨人窟の封鎖が解除されました!!

昨日の室戸岬は、午前中からかなりの雨が降っていました。その室戸岬から徳島市方面に向かう国道55号線を車で走っていると、雨の中を黙々と一人で歩く白装束の人をたくさん見かけました。「同行二人(どうぎょうににん)」と書いた笠をかぶった、お遍路さんです。同行二人には、いつも弘法大師と一緒に修行・巡礼しているという意味があります。さて、弘法大師が著した『三教指帰』には「土州室戸崎に勤念す」とあり、室戸岬で修行...

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弘法大師が見残した、奇怪な天然芸術とは?

高知県土佐清水市竜串に、「見残し海岸」があります。見残しという地名は、徒歩で到達するにはあまりにも難所であったため、弘法大師(空海)も見残したことから名がついたといわれています。ここは足摺宇和海国立公園に属し、砂岩や泥岩が長年の波食、風食作用によって岩肌に無数の襞と甌穴を生み出しているのが特徴です。見どころはたくさんありますが、つづみ岩、人魚御殿、蜂の巣城 屏風岩、博打岩など、それぞれ名前がついて...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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