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記事一覧

葬式仏教を否定する、石出寺の超絶パワー

愛媛県松山市石手にある、四国八十八箇所霊場の第五十一番札所、石手寺。ここは、不思議なお寺です。通常の寺院のイメージ・先入観から大きく外れているのです。まずは、この洞窟。長さは200mほどあり、恐る恐る進みます。一応はところどころに照明が設置されていて、何とか懐中電灯なしで前へ進むことができます。途中にすこし広くなった場所が2ケ所あり、密教における金剛界と胎蔵界とされているそうです。さらに、出口を塞ぐ...

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石鎚山・日本を代表する雄大な聖地霊峰

神社仏閣でよく感じるのは、その境内の一角だけがインスタ映えで人気があったり、縁結びのパワースポットと言われていたりする、いわば「部分的な聖地感」です。ところが愛媛県の霊峰石鎚山(いしづちさん、いしづちやま)は、広大な山河が丸ごと聖地であり、庶民がひとつひとつ積み重ねていった山岳信仰の重みを感じることができます。(ちょっと古いポスターです)   ☆これが麓の川です。これはもう「仁淀ブルー」に近い、透明...

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大山祇神社・源義経も山本五十六も祈った聖地の謎に迫る!

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社です。大三島の中央にそびえる神体山、鷲ヶ頭山(標高436.5メートル)の西麓に鎮座しています。四国旅行の帰路に、「しまなみ海道」を大三島インターで降りればすぐに参拝できます。しかしかつては、瀬戸内海の離島に鎮座する不便な神社でした。にもかかわらずこのお社は、朝廷から「日本総鎮守」の号が下賜され、源義経が赤糸威鎧(国宝)を奉納し、初...

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三島神社(四国中央市)・弥生起源の古社と不思議な竜宝石

愛媛県四国中央市三島宮川、海に近い市街地に、三島神社が鎮座しています。奈良時代の初め、宇摩郡の大領に任じられた越智玉澄が年老い、毎月の大山祇神社参籠ができなくなったため、大三島より御分霊を勧請し、八綱浦三津名崎冠岡の現社地に奉斎したことに始まるお社です。御祭神は、大山祇神・高龗神・上津比咩神・下津比咩神・雷神。境内には2千年以上前の祭祀遺跡とされる磐座があり、社殿建造以前の古代祭祀があったと言われ...

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上黒岩遺跡と御三戸神社・謎めいた縄文ヴィーナスと人骨が語ること

愛媛県の久万高原町上黒岩の御三戸嶽(みみどだけ)については、『2018/08/21:御三戸嶽・清流に浮かぶ七色の奇岩絶壁』の記事で紹介しています。面河川と久万川の合流地点にそびえ立つ、高さ約40mの奇岩です。これは御三戸神社の磐座、つまり本来のご神体なのですが、現在の御三戸神社はかなり離れたところに鎮座しています。ふつう磐座と言えば、本殿の裏など、境内にあるのですが、ここではなぜ別々に存在するのか。ちょっとコワ...

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sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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