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記事一覧

神武天皇伝説の溝咋神社・もはや住宅地という衝撃!

大阪府茨木市の「溝咋(みぞくい)神社」は、神武天皇の皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命 (ひめたたらいすずひめのみこと)の出身地です。『古事記』では、三輪山の大物主神が三島溝咋の娘である勢夜陀多良比売を見染め、丹塗矢に化して陰部を突きます。驚いた彼女がその矢を床に置いたところ、たちまち麗しい男となり、富登多多良伊須須岐比売命が生まれたというストーリーです。その溝咋神社であった、数年前の祭礼です。社殿や社務所...

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なんと、ご神木に強制代執行(伐採)とは!

道にはみ出た神社の木、市が伐採 迫る宮司「ご神木が」先日、こんなニュースがネットに流れました。(2020年6月21日 8時43分 朝日新聞デジタル)東京都八王子市の某神社で、境内や近くの宮司宅の敷地から、樹木の枝葉が周囲の国道や市道にはみ出し危険だとして、国土交通省相武国道事務所と八王子市は20日、行政代執行法に基づき、強制的に伐採する異例の代執行を始めた。これだけでもなかなか衝撃的なのですが、さらにこんな文も...

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何とも不思議な「鎌打ち神事」と能舞台の松・野本寛一と信仰環境論③

野本寛一先生は、『神と自然の景観論』の中で、「鎌打ち神事」について言及されています。(『諏訪大社と諏訪神社』ブログ様の≪藤井住吉神社「鎌打ち神事」≫の記事から画像をお借りしました。)なんか痛そう・・・なんて思ってしまうのですが、『神と自然の景観論』にはこう書かれています。鎌打ちによる風よけ・占い・境界線標示等の呪術は諏訪信仰とともに伝播したのであった。ではその中の「占い」とは何か?これは私の撮った写真...

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国内有数 『野間の大ケヤキ』・癒しの聖樹を見上げて!

古い神社に行けば、その多くに注連縄をめぐらせた杉の木などがあります。御神木ですね。御神木は、神様が天空や海の彼方から来臨する目印や依り代として、信仰上大変重要な役目があります。磐座と違って、四季折々に姿を変え、たくましく育つ様子に、人は畏敬の気持ちだけでなく、温もりと癒しを感じたように思います。そんな御神木のひとつが、大阪府大阪府豊能郡能勢町野間稲地にそびえ立つ、「野間の大ケヤキ」です。交通の便は...

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大山祇神社・ご神木は龍体?

愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社といえば、全国にある山祇神社や三島神社の総本社です。山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集め、伊予国の一宮とされました。さらに朝廷からは「日本総鎮守」の号が下賜されたというのですから、日本を代表するお社のひとつであることは言うまでもありません。今日は、その大山祇神社の境内にあるご神木を二つ紹介します。まずは、境内の中央にその威容を見せている乎...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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