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記事一覧

遠野物語のミステリー・『続石』とタタリの岩

これは、岩手県遠野市の続岩です。柳田国男は、『遠野物語』の中でこう記しています。綾織村山口の続石は、この頃学者のいうドルメンというものによく似ている。二つ並んだ六尺ばかりの台石の上に、幅が一間半、長さ五間もある大石が横に乗せられ、その下を鳥居の様に人が通り抜けて行くことが出来る。武蔵坊弁慶の作ったものであるという。昔弁慶がこの仕事をする為に、一旦この笠石を持って来て、今の泣石という別の大岩の上に乗...

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アラハバキ神が岩手県のコロナ感染を防いでいる?

2020 9 11付 岩手日日新聞の記事(Iwanichi Online)に岩手を守る結界? ロマンあふれる六芒星という見出しで岩手県の一関・平泉では、磐座やアラハバキ・田村麻呂関連の神社などを結ぶと六芒星になるという内容の記事がありました。一部引用します。・・・古代蝦夷から続く、岩への信仰・・・岩手の南の玄関口・一関で「岩手の六芒星」が話題になっています。古来、東北では自然神(アラハバキ)信仰、巨石をまつる磐座(いわ...

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あまりに壮大なご神体・福島県の巨石・磐座信仰

岩手県には、縄文時代から続いているかもしれない、起源不明の巨石・磐座信仰がいくつもありました。実は福島県も同じです。おそらくは日本の神社信仰の源流のひとつが、岩手県と福島県には色濃く残っていると感じています。日本神話に「草木がよくものを言う時」と表現される、原始的アニミズムの時代からの古い信仰なのでしょうね。  ☆福島市小倉寺の五輪石稲荷神社は、JR南福島駅に近い、都市近郊のお稲荷さんです。その小...

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『遠野物語』と泣石・妖怪の住む不思議な里を案内します!

『遠野物語』(とおのものがたり)は、柳田国男が明治43年(1910年)に発表した岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承などを記した説話集です。日本の民俗学の先駆けとも称される作品で、これを読んで民俗学に興味を持った方も多いと思います。(柳田国男・ウィキペディアより)その『遠野物語』には、こんな話がありました。綾織村山口の続石は、この頃学者のいうドルメンというものによく似ている。 二つ並んだ六尺ばかりの台石の上に...

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盛岡の石割桜・巨石と桜のコラボ

岩手県盛岡市には、中心部の市街地に突然現れる巨石信仰があります。市街地というのは、大変珍しいパターンだと思います。そして今回は、その盛岡市の中心部における、木と岩の不思議なコラボを見ていただこうと思います。岩手県盛岡市の石割桜(いしわりざくら)は、盛岡地方裁判所構内にあります。巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える桜です。見ごろは4月の半ば。今年もきれいな花を見せてくれたので...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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