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記事一覧

虚空蔵菩薩と流れ星と巨石

岡山県笠岡市と里庄町の境に、標高270mの虚空蔵山があります。その山頂近くには虚空蔵堂があり、車道が通じています。その横には、ドルメンか古墳の石室かと思うような謎の岩組みがありました。天井石はかなり巨大で、簡単に運べるようなものではありません。横穴式石室の玄室にしては、周囲の巨石の割に内部空間が狭すぎると思います。いったいこれは何なのでしょうか?奥には虚空蔵菩薩の石仏が祀られています。さらに山道を10分...

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神秘の洞窟の奥にあった同じモノとは・・・・神さん山・坂谷神社・鬼の差上岩

まずは、宮崎県の上祝子地区にある「神さん山」。ここは「巣ノ津屋洞窟遺跡」という縄文遺跡の一部だそうですが、高さ24mと15mの巨岩が支え合って岩屋を形成し、高さが約2.4mの見事な三角石が置かれています。そして、その背後の小さな洞窟の奥には、比較的小さな岩が置かれています。まあ、どうってことないように見えます。  ☆次です。鳥取市福部町の坂谷神社は、古代の壁画が描かれているのではないかと昔から言われてきた神秘...

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空海という畏怖・岩窟と虚空蔵菩薩と空海コード

(シリーズ最終です)19歳の弘法大師は、室戸岬の「御厨人窟」で「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」の厳しい行に入りました。そして虚空蔵菩薩の化身である光り輝く“明星(金星)”を口から体内に迎えるという不思議な現象で、この修行を完遂したとされます。ならば、空海が諸国を回って修行や信仰の場を探す時、まず雨風や獣の害を防げるとともに、古来から再生儀礼の意味を持つ洞窟を探したであろうことは容易に想像でき...

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竹居岬・四国最北端の神秘な岩窟とは?

♪~この先は何もないよと 見知らぬ人が教えてくれた~この歌詞で始まるのは、水森かおりさんが歌う、『竹居岬』。高松市庵治町、四国最北端とされる竹居岬の存在は、香川県民か水森かおりファン以外にはほとんど知られていないようです。ところが、最果て感が漂うこの岬には、「この先は何もない」どころか、神秘的な洞窟がありました。  ☆香川県高松市方面から、県道36号高松牟礼線から庵治町を北上し、案内に従って竹居岬付近...

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不動窟の地底探検・暗闇に流れ落ちる滝と不動明王

奈良県の川上村にある不動窟鍾乳洞は、修験道の開祖「役行者」が1300年前に発見したと伝わり、洞窟内でまつられているお不動さんの名をそのまま洞窟の名前にしています。昔から修験道の行場とされていて、大峰山の裏行場ともいわれるそうです。洞内各所には、母の胎内くぐり・奥の院・大天井・小天井・不動の滝・三途の川などの名前がつけられ、驚くべきことに、滝まであるとか。えっ、洞窟の中に滝?洞窟を神仏の聖地とする信仰は...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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