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記事一覧

「八つ岩」と物部の聖剣

巨石や磐座に興味のある方、あるいは物部氏について研究しておられる方にとって、かなり重要ではあるものの、到達が困難な場所にあるのが、奈良県天理市長滝町の「八つ岩」です。名阪国道の福住インターから南西方向に、三甲リース天理センターさんの敷地がありますが、その西側の細い道路沿いにある下の地点(鉄塔とガードレールの表示)が出発点となります。軽乗用車程度なら、インターから時計回りにここへきて、側溝ギリギリに...

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何とも奇妙な「倶呂孫仏」の景観を考える!

27日の土曜日、奈良市都祁吐山町の不思議な光景を求めて、凍った林道を歩いてきました。国道369号線の「貝が平口」バス停から、西へ西へと1km近く歩き、さらに笠間川沿いの林道を数百メートル進んだ場所です。そして、目指す光景がこれでした。少し斜面を登ってみます。ここには祠も注連縄もなく、ただの風化地形と認識されているようです。事実、この近くの谷には、柱状節理の岩盤が見えています。しかしそれが節理と風化で、まる...

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山添村の巨石ミステリー

この巨大な丸石・・・・奈良県山添村のシンボルともいうべき、この不思議な巨石は、山添村ふるさとセンターの敷地にあります。ふるさとセンターの造成工事をしていた1992年、小高い丘の頂上に、台座に乗った巨大な石のボールが現れました。重機を使って丘の上から転がし、爆破して始末しようとしましたが、撤去費用が700万円。そこでモニュメントとして残すことになったそうです。これを名づけて長寿岩。説明が全く異なる、二つの...

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鏡作坐天照御魂神社・非アマテラスの太陽神「アマテル」

奈良県磯城郡田原本町に鎮座する、鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにますあまてるみたまじんじゃ)を紹介します。名前の意味は、「鏡作に鎮座する天照御魂神の社」という意味で、「天照御魂神」を祀った太陽信仰の神社とされます。ここは、伊勢神宮系の天照大神ではない、別系統の太陽神を祀るお社なのです。ここは由緒ある式内大社で、4~5世紀に鏡類を製作鋳造していた鏡作部がこの地一体に居住し、御鏡(天照国照彦火明命)並...

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飛鳥坐神社・見えない神体山と奇妙な磐座

飛鳥坐神社(あすかにますじんじゃ)は、奈良県明日香村飛鳥に鎮座する古社です、天下の奇祭「おんだ祭」でも有名ですが、延喜式神名帳に「飛鳥社四座 並びに名神大 月次新嘗 相嘗」と記されるように、きわめて格式の高い神社だと言えます。神社ホームページには、当社には氏子がなく、創始以来代々神社をおまもりしてきた神主は、初代太宗直比古命が崇神朝より「大神朝臣飛鳥直」の氏姓を賜って以来、「飛鳥」姓で現在に至って...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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