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記事一覧

八丈岩(福山市)・縄文 弥生遺跡から仰ぎ見る異様な巨石

広島県福山市神辺町上御領、御領山の山頂部に、異様な雰囲気の巨石群があります。山麓には、多量の縄文土器や打製石斧、石鏃、石器の材料となる安山岩の破片等が見つかった縄文遺跡、そして全国屈指の弥生大集落があるため、「ひょっとすると頂上巨石群は古代信仰の聖地だったのではないか」と推測する人がいるのも当然でしょうね。しかも頂上近くまで車で行けるとか。グータラな私としては、全国屈指と言われる巨石文化地帯?に、...

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金比羅神社(備前市)と謎のドームと巨石太陽信仰

岡山県備前市吉永町付近を車で走っていたら、山の上に異様な岩石塊が見えます。人の頭部のようなドーム型で、不思議な迫力を感じました。「奇しき巨岩」の下には、しばしば原始神道系の神社が鎮座しています。ひょっとして、と思いながら集落の道に入ると、岩石塊の左下方に白いものがちらっと見えました。肉眼ではよくわからないので、60倍の望遠レンズで撮影します。すると、お社らしい建物の背後は、大きな岩か岩盤があるよう...

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矢野磐座神社と座光石(続)・あの頂上の神岩を目指して!

兵庫県相生市矢野町森の「磐座神社」は、日本の神社信仰の成り立ちを知るための、大変貴重なお社です。以前、新緑が瑞々しい磐座神社の記事と写真を載せました。今回は、冬枯れで見通しの良くなった磐座神社を紹介します。というのは、細い山道でも歩きやすく、蜘蛛の巣もないこの季節に、頂上付近に際立つ巨大な神岩(天狗岩)まで登り、ついでに付近の山も縦走して他の磐座も訪ねようと思ったからです。磐座神社の背後に北から並ぶ...

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伊音城 弘法寺・弘法大師と巨石岩屋信仰

(昨日の続き)大重岩と同じ野呂山上にある「伊音城・弘法寺」は、弘法大師空海が19歳と43歳の時に修行されたと伝えられる地に、地元の人々が室町末期に建てた大師堂です。今でも人々の厚い信仰の対象になっていて、地元安浦町中切地区の方々がお世話をしています。境内からは瀬戸内海の絶景が望め、ここが海岸にそびえる聖地であることが分かります。参道を歩くと、次第に巨石が目立ち始めました。本堂の正面にまわります。巨岩が目...

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大重岩と弘法寺・奇怪な風貌に秘められた謎

広島県呉市安浦町にそびえる「野呂山(のろさん)」は「膳棚山」と「弘法寺山」を結ぶ東西2kmの高原の総称で、瀬戸内海国立公園の区域に指定されています。さざなみスカイラインを利用すれば、JR安芸川尻付近から車で、標高800m前後の山頂高原まで行くことも可能です。この高原地帯の奥、樹林帯の中に、大重岩(おおがさねいわ)という怪奇な姿の巨岩があります。何とも表現しにくいのですが、こんなものはここ以外にはない...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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