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記事一覧

宝塚市の大岩稲荷・知られざる原始信仰を訪ねて!

歌劇で有名な、兵庫県宝塚市。その山間部、切畑にあるのが大岩稲荷です。ずっと以前、兵庫県の道路地図を見ていて、このお社を偶然見つけました。名前から推理すると、大きな磐座があるかもしれません。しかしまあ、名前と中身は大違いというパターンも多々あります。「大岩」が本当にあるのかと、いろいろ調べたのですが、情報はみつかりません。どこのインターからも遠く離れた地域ですが、とにかく行ってみるしかありません。そ...

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吉備津神社・奈良にひっそり佇む神秘の古社

奈良県山辺郡山添村西波多に、吉備津神社が端座しています。一般の観光客が行くことのない、人里離れた地域です。茶畑の奥に、鳥居が見えました。山の神の石碑と磐座?を見ながら、階段を上ると、露岩の前に拝殿があります。拝殿の背後は、独特の畏怖感や迫力を感じる、岩屋状の巨石です。由緒書には、神が降臨し給う岩石信仰をそのまま継承して今日に及び、その起源は極めて古いと書かれます。おそらくこれが、本来のご神体なので...

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謎めいた『押戸石』は古代シュメール遺跡?

熊本県阿蘇郡南小国町大字中原、何もない広大な丘陵地帯に、「押戸石(おしといし)の丘」(標高845m)があります。最寄り駅の阿蘇駅から車で40分、小型のレンタカーでもないと、なかなかたどり着けない場所です。ここには、シュメール文字に象徴されるペトログラフ(岩刻文字)があり、縄文時代から続く遺跡なのだとか。これが、押戸石巨石群の中心たる三角の巨岩です。これは、ひと昔以上前、霧と小雨の日に撮った写真です。た...

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これが神社信仰のミッシングリンクか?

本日は、こんな景観の話題です。神社といえば、日本の最も伝統的な存在と思われています。しかし、鳥居と手水舎と拝殿と本殿がそろう、きわめてなじみ深い景色は、そう古い時代からあったわけではありません。さらに、二礼二拍手一礼や御朱印も、そう古い伝統ではないのです。例えば御朱印。その起源は、奈良・平安の昔。神社仏閣に書写した経典を奉納した際に戴いた「納経受取(のうきょううけとり)の書付」ではないかといわれて...

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真名井神社と元伊勢籠神社と神籠石・縄文起源の謎とは?

岩上神社の「神籠石」これは、兵庫県淡路市一宮町の岩上神社にそびえる、「神籠石(ひもろぎいし)」です。ひょっとするとこの岩は、ヨーロッパのストーンヘンジやメンヒルやドルメンと同じカテゴリーの巨石文化なのかもしれませんね。「神籠石(ひもろぎいし)」という名前についての疑義を、かつて記事にしました。実は、「神籠」は、「ひもろぎ」とは読めません。「ひもろぎ」を漢字にすると「神籬」です。ところがこの石は「神...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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