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蒲生の大クス・悠久を生きる巨大な神

もはやこれは単なる木には見えません。悠久の年月を重ねた、伝説の神様です。この神様は、蒲生のクスと呼ばれています。鎮座地は、鹿児島県姶良市蒲生町上久徳の蒲生八幡神社境内。国の特別天然記念物で、高さ約30メートル、地上から1.3メートルの高さでの幹周は24.2メートル、根回り33.5メートル、幹の中には広さ約13平方メートル(畳8畳分)の空洞があり、樹齢は約1500年と推定されています。昭和63年(1988年)に行われた環境庁...

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光泉寺の大銀杏 その②

(前回の続きです)光泉寺の「子授け銀杏(こさずけイチョウ)」には、こんな伝説があります。今から200年以上前の江戸時代、海岸沿いの江住村に、日下俊斉という医者がいました。あるとき夢の中に娘が現れ、「先生、どうか私を助けてください。」と泣きながら訴えます。娘は光泉寺の銀杏の精で、田畑づくりの邪魔になるからと、村人に切り倒されようとしていたのです。気になった日下俊斉は、夜道の峠をいくつも越えて、山奥の三尾...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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