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記事一覧

恐山と延暦寺と慈覚大師・京の都の鬼門とは?

かつて京の都に住む人々は、鬼門を忌み嫌いました。「京都御所」の北東部は「猿が辻」と呼ばれ、鬼門はしっかり切り取られています。敷地の北東部が欠けているのは、「西本願寺」も「東本願寺」も同様で、一般の民家に至るまでその影響はあったようです。平安時代の書き物では、都に出没する鬼が出入りするのも、鬼門の方向になっています。その鬼門封じの役を担ったのが、比叡山延暦寺と、麓の日吉大社でした。そして、鬼門を過度...

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弥谷寺・弘法大師と岩窟信仰のお遍路聖地

四国霊場第71番の弥谷寺(いやだにじ)は、岩窟信仰・岩屋信仰の名刹です。弘法大師学問修行之遺跡とも称されます。ここは、香川県三豊市三野町、古来より霊山(弥山)として信仰された弥谷山の山中にあります。この弥谷山は、日本三大霊場(恐山・臼杵磨崖仏・弥谷山)の一つともされるそうです。大変古くからの民俗信仰の地であることはまちがいありません。また、お遍路の元となった、辺(遍)路信仰(へじしんこう)の1つといわ...

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能勢妙見・北極星信仰の世界的聖地に立つ不思議な建築物とは?

まずは、夕日に照らされた下の建物をご覧ください。これはいったい何か?大阪府豊能郡能勢町野間中の能勢妙見山というお寺の「星嶺」という信徒会館なのです。能勢妙見山のホームページによると、この不思議な建造物は、1998年、世界的建築家高松伸氏の手によって設計されたのだそうです。そしてさらに、北極星信仰の起源とも言われる妙見大菩薩の降臨をイメージし、ガラスと木で構成された大変ユニークな建築となっています。「星...

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朝熊山の金剛證寺・伊勢の鬼門を守る霊山

伊勢市朝熊町、朝熊(あさま)山頂にある金剛證寺(こんごうしょうじ)は、昔から伊勢神宮の鬼門を守る寺として「神宮の奥之院」ともいわれています。「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にも唄われ、参宮する人々は金剛證寺にも参詣するのが常でした。天長二年(825)弘法大師空海が真言密教の根本道場を建て、本尊に福威知満虚空蔵菩薩を祀って勝峰山兜率院金剛證寺と称しました。弘法大師空海はここで...

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永保寺と夢窓国師・仏教におけるパワースポットとは?

岐阜県多治見市に素晴らしいお寺がありました。その名は、虎渓山永保寺。正和2年(1313)創建の臨済宗南禅寺派の古刹で、夢窓国師を開祖、仏徳禅師を開山とします。夢窓国師は、当時、長瀬山と呼ばれた虎渓山の風景を「四隣数里人無き幽境」と好み、庵を結びました。では、順に見ていきます。広い無料駐車場から数分で、実質的な入り口に至ります。ここからは下りです。平地から下がって行くお寺というのも珍しいのですが、これは...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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