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記事一覧

王位石のようなドルメン的構築物について

前回記事は、王位石の最上部、ドルメン的な石組みが人工的であり、古代巨石文化のひとつだとする内容でした。今回は、そんなドルメン的石組みが、国内において意外に存在することを示したいと思います。  ☆香川県三豊市詫間町、荘内半島へと続く県道232号に博智山(ばくちやま)という標高237mの山があります。この山には、鬼の門と呼ばれる奇岩があり、「この門をくぐると異次元へ行ってしまう」などという不思議なウワサまで...

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王位石・改めて謎を追う

久しぶりに、王位石の話題です。長崎県小値賀町、五島列島北東部の野崎島の最北端近くに、704年(大宝4年)創建、五島で最も古い神社である沖ノ神島神社(おきのこうじまじんじゃ)があります。その背後にある、ご神体というべき驚異的な石組みが、王位石(おえいし)です。これが古代人の手による人工的なものか、それとも風化による天然のものか、結論は出ていません。人工的なものであれば、日本の古代史は大きな修正を迫られる...

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二躰地蔵堂・謎めいた磐座と弘法大師伝説

この奇妙な巨岩をご覧ください。これは兵庫県洲本市桑間、淡路信用金庫本店前の青雲橋を渡った下にありました。車も人も通る街の中です。表通りから。このお堂は、二躰地蔵堂と呼ばれます。堂内。弘法大師が彫ったとされるお地蔵さんもありました。これが由緒(縁起)です。ご本尊の地蔵は、大きな岩の鼻に、二体刻まれていました。弘法大師がお手づから彫られたと伝えられています。この地は、津名郡と三原郡の境界であり、かつ大...

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飛鳥坐神社・見えない神体山と奇妙な磐座

飛鳥坐神社(あすかにますじんじゃ)は、奈良県明日香村飛鳥に鎮座する古社です、天下の奇祭「おんだ祭」でも有名ですが、延喜式神名帳に「飛鳥社四座 並びに名神大 月次新嘗 相嘗」と記されるように、きわめて格式の高い神社だと言えます。神社ホームページには、当社には氏子がなく、創始以来代々神社をおまもりしてきた神主は、初代太宗直比古命が崇神朝より「大神朝臣飛鳥直」の氏姓を賜って以来、「飛鳥」姓で現在に至って...

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三輪山と龗神神社 (弁天)

奈良県の三輪山と、大神神社。これら大和王権誕生のカギを握る三輪山麓に、意外に大きな池があって市杵島姫神や弁天さんが祀られていることは、あまり知られていません。まずは、この鎮女池。ふつう、市杵島姫神といえば弁天さんなのですが、三輪山麓にはもうひとつ、弁天(龍神)さんを祀る池がありました。そしてその池は、何とも畏怖感あふれる特別な場所だったのです。この拝殿の背後、大きな池を挟んで、何とも神秘的な本殿が...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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