記事一覧

鎧岳の絶景と門僕神社・曽爾村の古代信仰

私が「はるばる曽爾村にやってきたんだぁ!」と実感するのは、いつもこの山が見えた時です。鎧岳(よろいだけ)は標高894m。曽爾村は高原地帯で、麓の河川敷が標高400mくらいですから、下から見上げると500mくらいの高度差です。急角度ですから、これはまさに圧倒的な落差感といえるでしょう。しかも、この垂直な絶壁。さてこのブログでは、三角形の神体山が大きなテーマのひとつです。麓にお社があり、山頂・山中・山麓...

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鍋倉渓の奇観・作ったのは自然か天狗か古代人か

奈良県山辺郡山添村大字大塩に、鍋倉渓(なべくらけい)という不思議な景観があります。神野山の山腹にあり、幅約25m、長さ約650mにわたって、黒々とした岩が集積しているのです。岩の下には水が流れているようですが、覗いても見えません。案内板には、昔、神野山の天狗が伊賀の国の青葉山に住む天狗と喧嘩をして、青葉山の天狗が手当たり次第に草木や岩を神野山に向かって投げたため、飛んできた岩で鍋倉渓ができたという民...

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曽爾村のお亀池とヘビ女・楳図かずお恐怖漫画の原点

奈良県曽爾村は奈良県の北東部に位置し、「日本で最も美しい村」連合に加盟している風光明媚な所です。たとえば、曽爾村のシンボルの一つである鎧岳。なかなかの迫力です。また曽爾高原はススキが一面を覆う草原で、3月中旬に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が、そして秋にはススキの穂が金色に輝きます。近畿地方にこれだけの規模の美しい高原があることを知らない方も多いのではないでしょうか。近くに立...

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東近江市 太郎坊宮とモノノフ・ももクロファンの聖地となるか!

毎日新聞のデジタル版によると、きのう毎日新聞の号外が出て、「モノノフが大喜び」と書かれています。何それ、モノノフって武士のことじゃないの?などと思ったオジサンは、もはや完全に時代から遅れているそうです。「モノノフ」とは人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のファンを指します。私?・・・いやあの、とと、当然知っていましたよ・・・そりゃもう(汗)。冒頭の記事でいえば、毎日新聞は、前日のライブの様子...

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霧山白山神社・あまりに巨大な立石のミステリー

昨日に続き、とにかく大きい立石をもう一つ。以前にも少し触れましたが、愛知県豊田市霧山町の霧山白山神社は、山麓に社殿をもつ神社です。そして背後の山は、典型的な神体山の形で、とても美しい山容です。山頂には奥宮が祀られていますが、ちょうど中間地点の斜面に、異様な大きさの立石があります。きれいな三角形の里山というのも、何百という山にひとつふたつある程度で、現実にはほとんど見かけることはありません。そして山...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。

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