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化野念仏寺 紅葉の絶景・京都 嵐山嵯峨野へ来られたらぜひ!(今ならまだ間に合います)

もし、この土日に京都・嵯峨野を散策される方がおられましたら、化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)をお勧めします。下は、化野念仏寺へと上る参道です。このお寺は、弘仁2年(811年)に空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのに始まるとされ、後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となったと伝えられます。もともとこの化野は、東山の鳥辺野、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、風葬の地として知...

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源氏物語 落葉の宮・晩秋の黄色い絨毯を踏んで

京都市右京区の高雄神護寺から周山街道を北上し、小野郷に入ると、鄙びた山里に佇む岩戸落葉神社があります。岩戸落葉神社は小野郷の産土神で、岩戸社と落葉社の二社からなります。鳥居と拝殿を共有していることから岩戸落葉神社と呼ばれていという、珍しいお社です。岩戸社は稚日女神(わかひるめのみこと)、彌都波能賣神(みづはのめのかみ)、瀬織津姫神(せおりつひめ)の3柱の女神を祀り、落葉社は源氏物語「柏木」の巻に登...

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解かれざる謎・笠置山~山添村の線上に並ぶ巨石信仰

さて、昨日は奈良県山添村の桝形岩について紹介しました。この岩だけでも、日本有数の不思議な巨石信仰なのですが、そのレベルの巨石が、このあたりにはまだいくつもあります。しかもそれらが、一直線上に並んでいるのですから不思議です。まず地図上で一番上は、京都府笠置町の笠置山巨石群です。1331年に鎌倉幕府の倒幕計画が発覚した後醍醐天皇は三種の神器を保持してここで挙兵、篭城して元弘の乱の発端となりました。 巨石の...

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桝形岩・巨石のミステリー

私は日本中の巨石信仰をかなり訪ね歩きましたが、どう考えても不思議でミステリアスな巨石がいくつかあります。そんな岩のひとつを紹介します。奈良県山添村の布目ダムには、風光明媚なダム湖があり、広い駐車場もあります。そのすぐそばから、「岩屋桝型 参道入口」と書かれた道標に導かれて、登山道に入ります。暗い杉林の中ですが、急坂には歩きやすい階段が作られていて、迷うことはありません。20分ほどでお堂があり、その...

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伏見稲荷大社・秋の紅葉とディープな信仰世界

(昨日に引き続き、伏見稲荷大社です。)さて、風土記の昔から受け継がれてきたお社だけあって、伏見のお稲荷さんには実にさまざまな信仰が、カオスのように重複しています。今日はそのいくつかを紹介します。まず「熊鷹社(くまたかしゃ)」です。ここは非常に強い力を持つ神様と言われ、背後は池になっています。この池は「新池」または「こだま池」と呼ばれています。「熊鷹社」で願い事をした後、新池に向かって柏手を2回打つと...

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プロフィール

sazanamijiro

Author:sazanamijiro
古代史マニアですが、特に自然神道期の多様な信仰遺跡に魅せられています。